ナチュラル洗剤<重曹編その2>

重曹

こんにちは。

前回は重曹の特徴や使う場所を紹介しましたが、今回は重曹の3つの形態についてご説明します。

前回のブログで、➀粉そのまま使う方法と、➁少量の水と混ぜてペースト状にして使う方法、➂水に溶かしてスプレーにいれて使う方法がありますとご紹介しました。あらゆる場所に使用できる重曹ですが、清掃場所に応じて状態を変えてこそ、重曹の真価が発揮されます。

まず、一番スタンダードな粉状での使い方をご紹介します。

重曹は水に溶けにくいのでその性質を活かすと、研磨剤の役割も生じます。

例えば、シンクの上に粉をふりかけ、スポンジでこすっただけでシンクが磨かれます。
普段料理をしているコンロの上に粉をふりかけ、スチールウールでこすると、みるみる内に固まった汚れがとれていくことがとても気持ちはいいです!

更に擦ってもなかなか落ちにくい茶渋も、重曹の粉をふりかけてスポンジでこするととても綺麗になります。また、桶に水を貯め、重曹を混ぜ食器を浸け置いておくと、軽くこするだけでキレイになります。ここでの注意点はべとべとした油汚れは完全に落ちきれない為、あらかじめある程度洗っておくこと。また、漆などの傷つきやすい食器類は、研磨剤が重曹には含まれている為、洗わないようにすることです。

また、消臭効果とアルカリ性であることを活かして、排水口のお掃除にも役立ちます。重曹をたっぷりと排水口にまき、その上からお酢をかけますと、ぬめりも臭いもとってくれます。これはお酢が酸性だからできることで、あまりお酢の量が多すぎてもうまくいきません。お酢の臭いが気になる方は、今後ご紹介する、クエン酸でも同様の効果が得られます。
当社のスタッフの中には、下足箱に入れて消臭効果を使っている人もいます。お客様にご提案させて頂いたりと、効果は抜群です!

粉のままでも十分に役立つ重曹。これ以上役に立つのと思われる方も多いでしょう。かくいう私も使ってみるまでこんなに万能な洗剤だとは思ってもみませんでした。もっとお掃除を楽しくするために、次は重曹ペーストについてご紹介します。

担当:T
2018.02.09

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